日持ち

　　　

　　　

　　　

5月最後の週末…
皆さまいかがお過ごしでしょうか…

　　　

月が替わりますと
北海道を除いては梅雨入りの季節となります。

　　　

今日も梅雨入り前の五月晴れ♪
思いっきり楽しみましょう(^O^)／

　　　

さて…

　　　

先日は、「自然の恵み野菜セット」の
定期購入申込受付再開のお知らせを致しました。

　　　

早速お申込をいただいた皆さま、
本当にありがとうございます<(_ _)>

　　　

皆で力を合わせて
よりエネルギーの高いお野菜をお届けして参ります。
どうか末永くおつき合いをいただけますと幸いです(^-^)

　　　

まだもう少し…
お受け出来る数に余裕がございます。
ご希望の方は、どうぞお早めにお申込下さい(^-^)

　　　

ということで…

　　　

本日は彼らが自然のしくみを学び…
どうやって畑をととのえているか…

　　　

そして無農薬栽培なのに、
どうして形も良く虫食いも少ない状態でお届け出来るのか…

　　　

またどうして他の一般的な有機野菜と比べて
日持ちするのか…

　　　

そんなお話を少ししたいと思います。

　　　

先ず私と彼らとの出会いは…
はっきりとは覚えておりませんが…
もう10年くらい前になりますでしょうか…

　　　

当時私が、子ども達の給食に使われる野菜を
地元の無農薬野菜にするという活動に携わっていた時で…

　　　

その地元有機農家さん達の
集まりか何かだったかと思います。

　　　

こちら北信州でも、
農薬を使わない農家さんは数える程で…
そう多くはありません。

　　　

その中で若手農家さんとなりますと
彼らくらいのものですから…
それはもう一度会えば忘れません。

　　　

それから時は流れ…

　　　

長野でテネモスをはじめとする
全国で自然のしくみを応用する農家さん達の集いや
その研究会等が数回行われた際…

　　　

彼らをそこに招待したり、
或いは彼らの圃場を実践圃場として開催したりしました。

　　　

そこで彼らは
これまで聴いたことのないような理論や視点…
また自然のしくみというものを目の当たりにし…

　　　

当初それらを消化するには
少し時間がかかったようですが…

　　　

徐々に意識の変化が現れ…
自らの農業…その営みに活かしていくようになりました。

　　　

それから数年…
今ではもう共に学ぶ同志です。

　　　

私達日本人の農業に対する意識は、
残念ながらとてもとても低いです。

　　　

私達の生命に直結する
その分野であるにもかかわらず…です。

　　　

それは農学系の学校の偏差値を見れば
分かる通りですが…

　　　

本来農学こそが科学であり、
そこに国家の優秀な人材を充てるのが、
国家戦略の中枢かと思います。

　　　

ところが日本の農業は空前の灯火…
日本の食料自給率は、
OECD（経済協力開発機構）加盟国中最下位…
もう散々たるものです。。。

　　　

話を戻しまして…

　　　

一般的な有機農家さんが作るお野菜は、
葉が青々としていて一見美味しそうに見えます。

　　　

ところがこの緑が濃い状態は、
窒素過多…つまり栄養過多の状態で、
硝酸態窒素という毒素が多い状態です。

　　　

この硝酸態窒素は、
農薬散布による残留農薬よりも毒性が強いと言われ
様々な疾患の原因ともされています。

　　　

またそれによって野菜の腐敗も早く進み…
最後はドロドロと溶けて消えていきます。

　　　

なので有機野菜をお求めいただく場合には、
どちらかというと葉の色の薄いものを選ばれると良いと思います。

　　　

この硝酸態窒素の問題は、
特に葉物の場合…

　　　

果菜類の実の部分には
この硝酸態窒素は移行しないと言われていますが、
それでも腐敗しやすいのは同じです。

　　　

結局、慣行栽培も有機栽培も
場合によってはどちらも毒性があるということです。

　　　

その点、自然栽培と言われている野菜には、
硝酸態窒素の問題は比較的少ないと言われています。

　　　

野菜も比較的日持ちもしますし、
腐敗せずにどちらかというと枯れていきます。

　　　

ただ自然栽培となりますと…
栽培面積当たりの収量が極端に落ちるので、
それで生計を立てていける農家さんは限定されます。

　　　

また皆が自然栽培を実践しようとしますと、
この地球上にいくら畑があっても足りません。

　　　

その結果、新たな森林伐採へと繋がり、
環境破壊は更に進むでしょう…

　　　

では…
自然のしくみを学んだ農家さん達は
いったい何をしているのか…

　　　

それは…
圃場の環境をととのえること…
水をととのえることを最優先しています。

　　　

この世界の全てが
素粒子レベルで振動していることを認め、
その振動圧…電位をととのえることを実践されています。

　　　

野菜の成長が悪い…
野菜が病気になる…
野菜が虫に食べられる…

　　　

これら皆振動不足です。

　　　

病害虫は、振動を補うために発生するもので、
決して野菜が美味しいから発生するのではありません。

　　　

むしろ私達人間や動物が食べないよう
病害虫によって空に返還しているのです。

　　　

なので彼らは、
もし圃場に病害虫が発生したとしたら、
即振動不足…圃場が歪んでいるとと捉え、その対策をします。

　　

振動不足は酸素不足でもあります。
そのため畑に穴を掘って酸素を送ったり…

　　　

または振動圧高いものを配置したり…

　　　

或いは焼き塩水等を使ってととのえたり、
時には様々なグッズ等を使用する場合もあり…

　　　

その対策方法も無限です。

　　　

もちろん彼らも栽培には有機物も投入していますが、
基本的に手間を惜しまず完熟堆肥にしてから投入します。

　　　

そしてこのように、
ととのえることを実践していますと
堆肥の量は最小限でこと足ります。

　　　

結局彼らがしていることは…
自然との対話です。

　　　

自然のしくみを学んでいきますと、
今何が足りないのかが見えてきます。

　　　

水という視点…
振動という視点…
ととのえるという視点…

　　　

これらをひっくるめて
エネルギーという視点と言えます。

　　　

なので決して
何か物質が足りないとは考えません。

　　　

追肥は特に
硝酸態窒素の問題を大きくします。

　　　

そしてこのエネルギーという視点で見ていきますと、
大よそほとんどの問題は解決出来ます。

　　　

結局野菜が吸っているのは水…
そして腐るのも水…

　　　

振動が足りないと虫や病気が発生する…

　　　

エネルギー循環…
水の流れ…電気的な循環が悪いと育ちが悪い…

　　　

歪んでいると
やはり病害虫等の問題が現れる…

　　　

ととのっていると、
調和が保たれて自然は上手く循環する…

　　　

それが自然…
自ら然りです。

　　　

これらのこと等から…

　　　

無農薬でも虫食いの少ないもの…
日持ちするお野菜をお届け出来るのです(^-^)

　　　

それはつまり…
振動圧…電位の高くととのったお野菜…
エネルギー循環のととのったお野菜と言えます。

　　　

それが皆さまのカラダの水と共振して、
カラダが美味しいと感じる…
或いは元氣がでると感じるのでしょう！

　　　

決して栄養素が
直接作用している訳ではありません。

　　　

とは言いましても…

　　　

農業家としての
彼らの経験値はまだまだ少ないです。

　　　

自然は時々刻々と変化し、
時として同じ姿を見せることはありません。

　　　

毎日毎日が新しい体験であり、
毎年毎年様々な問題に直面し…
いつまで経っても失敗の連続です。。。

　　　

ですがその一つ一つに
真正面から向き合い…

　　　

またそれと同時に
原因の世界である自分自身と深く向き合い…
その一つ一つを丁寧にととのえていく…

　　　

それが動的平衡であり、
生きること…

　　　

結局野菜を育てるのも
自身をととのえること…

　　　

子育ても仕事も皆同じ…
自身と暮らしそのものをととのえていくことが
自ら然り…自然の循環を生み出していくことに繋がるのですね！

　　　

今アラフォーの彼らが、
これから10年…そして20年と…
こうした経験値を積み重ねていった時…

　　　

果たして日本という国は…
日本の農業界はどんな変化をしているのでしょうか…
私は正直楽しみです(^^♪

　　　

あまり過度に期待をかけてはいけませんが…(^-^;

　　　

これもプレッシャーという圧！
醗酵原理であってエネルギーを生み出すしくみです。

　　　

これからも彼らと一緒に、
また皆さまも含めて、
ワクワク楽しく醗酵していければと思います(^^♪

　　　

どうぞ今後とも、
よろしくお願い申し上げます(^O^)／

　　　

　　　

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