野に咲く花のように…

   

   

   

先日、息子の通う学校で
学習発表会(参観)がありました。

   

なんと今年になって
初の親子参加の行事です!

   

新学年がスタートしてから半年…

   

この10月になってはじめて…
担任の先生とようやく挨拶が出来ました!

   

そして新入生の顔ぶれとも
初のご対面です(^-^)

   

なんだかんだと言って…
人との触れ合い…
新しい出会いは良いものですね(^-^)

   

コロナだからと言って…
決して人々が分断された社会になってはいけません!

   

社会性の中で生きる私達には、
新しい出会いは必須です。

   

情報に惑わされることなく、
良い意味での社会性というものは、
しっかり守っていきたいものですね。

   

さて…
そうは言っても…

   

これからの学校教育は
どうなってしまうのでしょうか…

   

未だ大学生の多くは、
キャンパスにすら入れない状況と聴きます。。。

   

学校に通うことが出来たとしても、
マスク着用にソーシャルディスタンシング…

   

息子の通う学校を例に、
少し学校について考えてみたいと思います。

   

息子の通う学校は、
山の中の小さな学校です。

   

人数が少ないので縦割り学級で、
皆兄弟のようです。

   

先生を呼ぶときは
「先生!」ではなくニックネームで呼びます。

   

授業は教科中心ではなく、
遊びやプロジェクト、そのための話合いが中心です。

   

宿題はありません。

   

息子のカバン(リュックサック)には、
教科書もノートも入っていません。

   

入るものは、
お弁当と着替え…
それから玩具です(^-^*

   

4月~5月のコロナ休校の中…

もちろん宿題はありませんので、
只々遊ぶ毎日です。

   

好きなことを追求します。

   

息子は自転車遊びとモノづくり。

   

天気の良い日は自転車。

   

雨の日や夜は、
ダンボールや厚紙を使って、
車や家、ジオラマ等を作っています。

   

最近では
電気仕掛けのものも登場しています。

   

学習発表会と言っても、
教科書や授業で学んだことを発表する訳ではありません。

   

それぞれが好きな研究テーマを考え、
それについて発表する機会です。

   

自由研究ですね(^-^)

   

つまり自分の好きなこと、
得意なことをアピールすること…
そのプレゼン大会なのです。

   

それが通常
一年に三回あります。

   

テーマは…

   

虫のこと…
玩具のこと…
お料理のこと…
歌のこと…
モノ作りのこと…

   

中学生になりますと、
歴史学や環境問題…
製造・経営学まで…

   

それはもう
学術発表会です!

   

その他にも、
災害復興プロジェクトや、
休耕地を利用した農産物栽培プロジェクト等…

   

幾つかの
プロジェクトチームもあります。

   

先生達は
全面的に子供達のサポートをします。

   

資料の提供や調べ方…
行政とのタイアップ…
そして精神的なサポートまで…

   

完全に裏方に徹します。

   

その結果…

   

小学3年生にもなりますと、
既にカンペも見ずに自分の言葉で
発表内容を語ります。

   

中学生では、
学術誌に論文投稿する学生もいます。

   

もうビックリです!

   

私の小中学生時代…

   

放課後は毎日スポーツに明け暮れ…
夜はTVでバラエティ番組を見て笑って寝る…

   

毎日この繰り返し…
ボーっと生きていた記憶しかありません。。。(^-^;;

   

正に3S政策の申し子です(^-^;

   

当然人前で話す機会もなく、
とてもプレゼンなんて出来ません。

   

ここから言えることは…

   

これまでの学校教育とは、
学校が主体であり、
子供達はその学校に合わせて育ちました。

   

なので学校に合わせられない子供達は、
ダメな子としてのレッテルを貼られてしまいます。

   

なので私もそうでしたが、
人に合わせることを必死で学びました。

   

はみ出ることをしないこと…
目立つことをしないこと…
可もなく不可もなく…

   

ですがその結果が今の社会です。

忖度社会…
立場社会です。

   

枠から外れること…
立場や地位を失うことを極端に恐れ、
学歴や権力によって鎧を身につけます。

   

しかしそれが自分自身でないことには
いずれ気がつくはずです。

   

しかし大人になって気がついた時…
いったいその時に何が出来るでしょうか…

   

もう途方に暮れるだけです。

   

私もそうでした。。。

   

しかし私達が唯一、
この世界に最大限貢献できることがあるとしたら…

   

それは自らの個性を最大限に発揮すること…

   

野に咲く花のように…
精一杯チカラの限り美しく咲くことです。

   

そうすることで、
自然は必ず私達を必要とします。

   

つまり自分がブレないこと…
自分がととのっていることが、
唯一の社会貢献であり生存意義であるということです。

   

これからの学校教育とは…

   

子供達がブレることなく、自らの個性を発揮するために、
その前面的なサポートをする存在として、
その役割があるのではないでしょうか…

   

これまでは
学校の為に私達一人一人がありました。

   

ですがこれからは、
私達一人一人の為に学校が存在するということです。

   

更にその存在意義は幅広く…

   

地域の子供達だけではなく、
地域社会の生涯教育のハブ的な存在として機能する…

   

そんな姿が見えてきます。

   

自然は多様性があることで、
その機能を永続させてきました。

   

つまり多様性のない社会に
永続性はないということです。

   

このことを私達一人一人が理解した時、
私達の社会に初めて永続性が生まれ…

   

そしてあらゆる社会問題も、
いずれなくなるのではないでしょうか…

   

先日は、そんな個性豊かな子供達の発表をみて、
未来への希望と、そして私達大人の使命を
改めて感じる機会となりました。

   

さあ…

   

そんなことを言う私自身は
果たしてチカラの限り 精一杯咲き誇っているのでしょうか…

   

その応えは?…(^-^;;

   

今日も自らをととのえて、
自問自答を続けます。。。(^-^)

   

   

   

   

   

   

   

   

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