∞の世界へ…2

   

   

   

先日、こんなニュースを目にしました。

   

【日本の子ども、幸福感最低 ユニセフ38カ国調査】(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63418740T00C20A9CR8000/

   

日本の評価は、
身体的健康では1位
スキルは27位
精神的な幸福度が37位で…

   

総合順位は20位です。

   

身体的健康が1位でありながら…
精神的な幸福度が37位って…
これどういうことでしょうか?

   

多くの方々は、
何より健康が一番!

   

そう思われていると思います。

   

特にご年配の方々は…

   

アントニオ猪木さんも、
「元気があれば~何でも出来る!」

   

そう仰っております(^-^)

   

でも健康と元気は少し違うのかな?

   

例えば、体は健康なんだけど…
何か元気が出ない…

   

そんな時だってあります。

   

それが一時的であれば良いのですが、
今の子供達は、それが常態化しているということでしょうか…

   

精神的な幸福度が低いということは、
相対的に元気のない状態といえるでしょう…

   

つまり日本の子供達は、
元気度が低いということです。

   

また元気とは…

   

その字の通り、気の元であり、
気とはエネルギーと言えます。

   

つまりエネルギーの低い状態が
常態化しているということ?

   

それは気の病…
いつ病気になってもおかしくない状況…
ということです。

   

これは問題です。。。

   

今の社会…
私達大人の問題がそのまま子供達に反映しているようで、
私達大人の責任は大きいです。

   

この「精神的な満足度」とは、
子供達の生活満足度…
そしていじめや若者の自殺率などから算出されているそうですが…

   

教育評論家の尾木直樹さんは、
日本の学校現場を「いじめ地獄」と表現し、
偏差値偏重による受験競争過熱も相まって
「子どもの自己肯定感が低く、幸福感が育たないのは必然だ」と指摘さています。

   

【引用元】
https://blogos.com/article/482716/

   

今の日本は奪い合いの社会です。

   

子供達は毎日毎日
椅子取りゲームをさせられているのです。

   

全てにおいて優劣をつけられ、
偏差値が高いことが人間の価値とばかりに言われ…

   

スポーツの世界では、
スター選手だけがチヤホヤされ…

   

それらの限られた椅子を巡って、
相手を蹴落としてでもその椅子を奪おうとしています。

   

その象徴的なものがいじめです。

   

大人達はダイバーシティ(多様性)が重要だと
口では格好の良いことを言っていながら…

   

やっていることは、
今も競争社会を演出し続け、
自らもその競争社会の奴隷と化してしまっています。

   

もうどこかで変えなければならない…
そう言い続けて…

   

でも何も変わらなかった平成の時代…

   

お金は有限だと教わり…
化石燃料は有限だと教わり…
命は有限だと教わる今の社会…

   

有限なものを
どうやって分け合うか…

   

その議論で解決策は見つかるのでしょうか…

   

私はどこかで
必ず奪い合いが始まると思います。

   

だって子供達の世界だってそうなんだから…

   

もの心つくかつかないかの子供は、
有限の世界を知りません。

   

無限に降りそそぐ家族の愛に、
それがいつ無くなるか…

   

そんなこと微塵も感じていないからです。

   

なので小さな子供は、
大人が何も言わなくても「どうぞ」しますよね(^-^)

   

(科学的な見解は知りませんが…)

   

そして何とも愛らしい笑顔で、
私達大人を癒してくれますよね(^-^)

   

しかしそれがいつしか…

   

大人達の余計な価値観を押し付けられ…
この世界が有限だと思い込むようになります。

   

その結果、
隣の子のおやつを奪うようになり…

   

その後様々な欲望に目覚めていきます。

   

ある意味その欲望が、
これまでの資本主義社会を育み、
物質主義を育んできたという側面もありますが…

   

しかしそれはもはや限界だと誰もが感じ始め…
私達は平成の時を過ごしてきました。

   

ではいったいどうすれば良いのでしょうか…

   

それは私達一人一人が、
生きる世界を変えなければならないということです。

   

有限の世界に生きるのか…
それとも、無限の世界に生きるのか…

   

という事です。

   

仮に…

   

命は無限。
資源は無限(フリーエネルギー)。
お金も無限。

   

そう思って生きたなら…

   

自分が生き残るために、
人の命を脅かすことはなくなり…

   

資源もお金も、
必要なだけあれば良いわけで、
貯めることなどしないでしょう…

   

むしろ積極的に、
与える世界が実現するはずです。

   

ただそうは言っても…

   

実際に私達には寿命があり、
化石燃料にも限りがあるようです。

   

お金もただ無限に刷れば良い
というものでもありません。

   

そこで今一度…

   

先ず自然の法則…
自然のしくみから思い出してみましょう。

   

出したものが返る…
作用反作用の法則です。

   

中学?の理科です。

   

つまり
出したものしか返らないということです。

   

得られたものは全て結果であり、
結果を求めても何も起こらないということです。

   

これは法則なので、
全てのことに当てはまります。

   

故飯島秀行氏が仰っていたように…

   

有限の世界に生きることは、
結果の世界に生きることであり、
それは地獄の世界を生きることに繋がります。

   

そして無限の世界に生きることは、
原因の世界に生きることであり、
天国の世界に生きることに繋がります。

   

どちらが良いかは、
言うまでもありませんね(^-^)

   

そもそもこの宇宙…
そして自然は無限の世界であり、
無限の循環の中で永続しています。

   

その中の一部である人類だけが
なぜか有限の世界を生きている…

   

この奇妙な現象が今の世界です。

   

だから私達人類だって
無限の世界に生きている筈なんです。

   

何がそうさせないか…

それは思い込みであり、
意識がそうさせているからです。

   

つまりそれは
教育であり洗脳だということです。

   

先ずは想うことです。

   

意識することであり、
思い込むことです。

   

そもそも無限の世界に生きる私達が
只々有限の世界と思い込まされてきたのだから…

   

無限の世界と思い込むことから
先ずははじめてみませんか…(^-^*

   

   

   

   

    

   

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